京都「知恩院」参詣-1

下段

京都東山にある知恩院は法然上人と阿弥陀如来を本尊とする浄土宗の総本山である。比叡山延暦寺で修行を積んだ法然は現在の知恩院御影堂辺りに住房を構えた。これが知恩院の開祖となる。法然の唱えた思想は当然ながら奈良興福寺などの旧仏教勢力からすさまじい糾弾を浴び弟子の不始末の言質を取られて四国に流罪となった。75歳の時である。許され4年後に戻るが80歳で入寂。知恩院が現在のような広大な規模になったのは江戸時代においてである。徳川家康の厚い庇護を受け、大きく発展した。ちょいんさんの名前で親しまれている寺である。

0
0
這篇文章對你有幫助嗎?
幫助我們改善 JapanTravel.com
回饋意見

Thank you for your support!

Your feedback has been sent.